9/19 Mon
仕事に隙間ができたか・・・ 日・月曜と休みとなる。 昨日の日曜は雨。 こうなると恨めしくなる。 一昨年から通い詰めていた赤岩、44フェースへ行くのは、今年は始めて・・・
カーラジオから聞こえる天気予報は今年最後の夏日になると言っている。
駐車場で合流した naka師匠とkikuchiの3人、雨で若干泥濘んだアプローチをいく。 何もかもが懐かしい感じがする。 程なく44フェースに到着。 昨年、メキメキと頭角を現したkikuchiはシーズン始に足を故障し、今だに主治医の「クライミング解禁!」のお墨付は頂いていないとのこと。 「リハビリです」といいながら頑張っている姿は感動すら憶える。 さて、アップに登った「おやすみ」久し振りの生岩リード。 何処かギクシャクした登り、いつもやっていたクライムダウンも「アレアレ〜・・・」危なっかしいやら、なんやらで悲惨。 「ヤッパねぇ〜 ・・・」言い訳がましい崖♂。 リハビリ中のkikuchiは「ベルボトム」TRでトライ、足に不安があるせいか核心で大ハマリ。 若干触発された崖♂もTRでトライしたら核心を越えたところでワンテン。 TRながら感触は悪くなかった。 その後、naka師匠がTRを掛けた「マグニチュード」を2回ほど触らせてもらったが登れるわけもなく・・・ 最後にクールダウンにと再度登った「おやすみ」
う〜んやっと目覚めてきたか???? 気持良く登って終了!
やはりここの場所が好き! ここに居る皆が好き!! そしてクライミング大好き(ヘタの横好き・・)
スッカリ涼しくなった帰り道 充実感でイッパイだった!!
画像はBakuさんのAlbumから、またまた拝借
9/4 Sun
「あっ!」という間に季節はもう秋。 仕事の方は他の職人さんが手伝いに来てくれていることを良いことに、一寸だけ強引に休んだ。
お盆過ぎから、一寸だけ秋めいてきたのだが、まだまだ残暑がキビシイ・・。 でも今日はやはり少しだけひんやりしている。 愛車で向かった赤岩の駐車場はクライマー達の車でイッパイ。 先に来ていた軽自動車が車を寄せてくれて、駐車スペースを確保した。 44フェースに行こうか?はたまたトビラか・・・
結局、トビラに向かうことにした。 久し振りの岩だから一寸簡単なところから行こうかとの考えもあったが、皆が取り付いている「オレンジ」を触ってみることにした。 このルート2年前に一度だけ、トライしたが惨敗だった。 まぁ何度もトライできないから、兎に角上まで繋ぐことだけ考えて、お友達のU村にビレイをしてもらってのトライ。 下部は「イエローサブマリン」をやっていたので何とかなる・・・なんて思ったら大間違い。 スッカリムーブも頭の中から消えている はっは
さて最初の核心は足が上手く拾えない。 「うっ指がイテェ〜・・」と呻いていると下から「指が痛いのは足を使っていないから!」とU村 (本当のことだから仕方ない・・) 「クッソー!」
上部の核心では強引に乗っ越してみたが、一寸左に寄りすぎて終了点までいくのがやっとで、とても繋いだとは言え無い。 2度目のトライで何とか解ったと思ったのも錯覚でしかなかった。 その証拠に3度目には指も腕も限界状態・・ まぁこんなもんさ・・・
こうなりゃ今年中に「オレンジ」を何とかしなくてはと思うが、今週中頃には大型台風がやってくる。 となると次週の休日は休めない・・・ふぅ〜
少し早めに引き上げることにし、トビラからカニ岩の方に降りていくと若者のボルダラーが・・・「な〜んだYamaちゃんじゃんか」
少しだけ見学して駐車場にもどった。
夜、U村ちゃんからメールが「久しぶりに見る崖♂さんの登りはやっぱりきれいだったよ。」とお慰めのメールを頂いた。 訳ありでお尻に痣のU村ちゃん「お大事に!」
画像はBakuさんのAlbumから拝借しました。
8/12 Fri
なんだかんだ言っているうちにクライミングもせずの日々。 このままいったら今年は何もしていないことになる。
こうなりゃ心機一転と昨日からランニングを始めたりしたのだが、肝心のクライミングはといえば相手もいなけりゃ、力も落ちている。
そこで向かったのが石山緑地。 以前ここに来たのは3年前ぐらい、しかも春先の夜のボルダリング。 昼間来たのは今回が初めて、クラックを数本とトラバースにガバが続くルートを数本登ってみた。 こういったルートについてはルート名もわからず、まぁ久し振りのクライミングなので何でも有り。 でもちょっと高さが出るとビビリまくり! 暑さのための汗と冷や汗が着ていったアロハをグッショリと濡らす。
今日の公園は訪れる人も少なく、あまり人目を気にしないで遊ぶことができた。 今度はルートの下調べをして来なければねぇ。 やはりガバばかりの簡単なルートばかり登っても面白くないしね。 だからといって難しいのは手も足も出ませんが・・・ 誰か石山緑地の課題について「Hokkaido Climbs 2」以外で詳しい情報無いですかね。 有りましたら崖♂まで御一報をよろしくお願いします。
なんだかんだ言いながら短パンにアロハ・ビーチサンダルつっかけて気軽にいけるのがいいなぁ〜。 こうなりゃ恐さ克服のためボルダーマットでも買おうかなぁ〜
5/14 Sat
やっと岩のが季節がやって来た。 とmassy、lard・U村、おkさんの4人パーティで銭函天狗岳へ。 まぁ軽く足慣らしにと向かったが久しく歩いていない体に普段の不摂生... フーフーいいながら1時間チョットのアプローチ。 今回、4人ともこのゲレンデは初めて。 一体どんな岩なんだろう?? 取り付きでトポを持って視察する。 赤く錆びた古いピトンにチョットだけびびりが入る。 幸い、lard・U村、おkさんが頑張って運んできてくれたキャメロットもあるし行ってみるか! 取り付いてみた。 クライミングはそう難しくないのだが、昨年、一昨年とフリーでぶら下がってチンタラムーブを解決していた崖♂に簡単といえど初見のルートは甘くなかった。 ルートファインディングの悪さと相まって動く岩.... 「おーコワッ!」所々、キャメロットとナッツでランニング、スラブ部分は仕方なく残置ピトンのお世話になる。
途中でピッチをきり尖った岩にスリングを巻きキャメロットでセルフをとる。 (残置が何故かコワイ...)
2ピッチ目はチムニーに入ってずり上がっていく。 少し、ランナウト気味だが上部に抜けた。 登りきったときには日が少し陰って寒い。 後続のおkさん、lard・U村、massyが登ってきて終了。 石狩湾を見渡せるこの終了点。 崖♂以外は山シャツのままで「寒い、寒い!」と連発。 lard U村、おkさんが終了点のスリングを補強して下降。 スッカリ日陰になってしまった取り付き.... 今日はお終い
下山途中で山菜とり、植物には疎い崖♂.... おkさんにこごみの見分け方を習って夜は春の恵みを・・・ この時撮った携帯カメラの写真。 翌日、携帯が壊れ、データと共にパーになってしまった。 う〜
「師匠のmassyを踏みつけにする弟子のlard・U村」のスクープ写真は脆くも消え去ってしまった。
※ 文中のlard・U村はwagaママちゃんの新しいホーリーネーム。
彼女はwagaママ→ボンレスU村→lard(ラード)・U村へと確実に進化している....????
4/3 Sun
もうミックスクライミングも終わりかなぁ〜・・ と今シーズン最後と富良野方面へ向かった。
今回、少しだけクライミングに興味を示したか
カミさん
も同行、生まれて初めてのクライミング体験がドラツーとは・・・・はっは さて今回3度目のこのゲレンデ、前にも書いたが富良野の友人2人が温めているこのエリア、札幌から2時間弱で行け、アプローチも10分程度ということもあり手軽にいけるのが魅力。 これからルートやボルダーの開拓をしたいということで楽しみだ。
家を出るときは雨だった天気も桂沢辺りからミゾレから雪に変わり、先日、プロペラシャフトを外しているため、前輪駆動の愛車ステッピーはこの雪に足をとられる ・・・(おーコワッ)まぁ途中で突っ込んでいるクロカン4WDがいることを考えると、どんな車に乗っても突っ込む時は突っ込む!ということか。
そういったこともあり待ち合わせ時間にチョッピリ遅刻(理由にならんか・・・) 湿った雪が降る中レインウエアで身を包み、前回とは違って締まった雪の上を歩く。
先行者のスキーのトレースがあるが、これはクライマーのものではないことは百も承知のこと。 今回で3度目のこの高さ25m程のルートを今日こそは繋いで、次回はグランドアップでなんて甘い考えで・・ いつものようにtorre君が回り込んでTRをセットしてくれる。 しかも今回は霙や雨の予報のためタープまで準備してくれたのには感激した。
下部のもろい部分の取り付きを前回と違ったムーブで解決し中間部のレストポイントをひとつ、ひとつを確認しながら高度を上げていく。 最初の核心を超えてクラック沿いに登っていくのだが
前回はベルグラ状の氷が張っていて、スタンスに困らなかったが今回はクラックにフロントポイントを突っ込んだり、細かい突起を血眼で探す・・・う〜余裕がない・・・
クラックに突っ込んだアックスが抜けてフォール(TRだから殆ど落ちていないが・・・) この瞬間気が抜けたかアックスを握れないほどのパンプが襲ってきた。 ロープにブラ下がったままスタンスを確認する。 よく見ると結構ある! やはり登っているときの余裕の無さがこれに気づかないのだろう。 次なる核心まで登ってみたがここでギブアップ・・・一度降りることにした。
さて本日クライミング初体験の
alma!
いきなりクランポンを装着させられて「さあ登りな!」とあいなった。
チョット可哀想なのはこのルートの下部は脆いうえにアックスの引掛りもあまり良くないからチト大変なのだ。 そんな中でもアックスを引きつけたとき初心者にありがちな肘が外に出ることもない。 普通のクライミングを体験することにより、これからが楽しみかな・・・???
今回は数歩しか登れなかったけど本人の弁は「バランスの取り方がチョットだけ解った」と言っているのは心強い。
崖♂の2度目のトライは終了点まで2.5m程のところまでノーテンできたが、ここが第2の核心と考えると厳しいねぇ〜・・・ このトライは一体型のシューズで望んだ。 下で考えていたムーブ! 左にトラバースしてヒールのポイントをかけた瞬間に力尽きた。 何度かこのムーブを繰り返したが直登することにしやっと繋げることができた???。 このルートtorre君はナチュプロで登るという。 ルート開拓者の彼らの意向・・・ 来シーズンはこうした事を頭に入れ持久力をつけ再度訪れたいと思っている。午後から来るかもしれないというcraft君とは会えないまま今シーズン最後のドライツーリングから車に戻る。
帰りに寄った小さな温泉。 冷えきった体を温めて帰路についた。
今回の撮影したalma「情景としてのクライミングを撮りたかった」とのこと
3/13 Sun
前日、きたえーるで久し振りに壁に触ってきた。 後の宴会のためか朝起きると「う 〜チト残っているかなぁ〜・・・」
数日前から富良野の友人2人に「昨年いったMixルートがやりたい!」と連絡をとり約束を取り付けた。今シーズン折角作ったBDのボルトオンクランポンを装着した一体型シューズも殆ど試していない。
この富良野の2人が開拓中のところで試してみることにしたのだ。
さて久し振りの早起き、120リットルのダッフルバックにギアを詰め込み富良野方面へと向かう。 今年の北海道はいつまでも寒い日が続き、今日も朝起きたら雪が・・・
雪の多さにも閉口してしまう。 約束の8:30よりも20分ほど早く着いたが、もう富良野組のtorre君とcraft君はもう車で待っていた。 ギアをザックに移し替え目的地へ向かう。 昨年取りついた壁を通り越し、最近、開拓中のMixボルダーへ。
最初に取りついたのはtorre君がトライ中のもの5m程のカブッた壁からツララ状の氷に乗リ移るのだけれども、短いけどカブリが強いのとホールドは欠けやすくコワイ!
TRで2回ほどトライしたが氷の部分が悪かったぁ〜
次なるボルダー課題はcraft君のトラバースルート。 これはホールドが殆どガバだが足の置き場が無い。 「オーこれはヒール満開だねぇ〜」
やってみるとこれが手ごわいフィギュア4も使ったりで楽しいが腕がパンパン何ともこのフィギュア4から少し遠目のホールドを取りに行くのだが、取ってからが問題・・・ヒールの爪は効きすぎるほど効いて腕がパンプして降りるにもヒールが離れない・・・・
ふ〜高さがなくて良かった。
殆どコウモリ状態のムーブで今回繋がらず。
最後に昨年もお世話になった高さ25m程のルート出だしは傾斜はないが嫌らしいルート。 約一年振り、殆ど何処をどう登ったかなんてスッカリ忘れてしまっているから新鮮! でも普段のトレーニング不足とドッカブリボルダーでパンプした腕は回復せず。1回のトライのみで終了した。今シーズン中にもう一度来たいと思っている。
そうそう一体型シューズの感想は?
「最高でした!」
画像はtorre君のAlbumへ
2/11 Fri~12 Sat
暫く休んでいたClimbingDiaryでしたが2005年にReStartさて何から書こうと考えるにも何もない今シーズン・・・なんだなぁ〜これが
今年、始めてアイスコンペのスタッフとしてボランティア参加し、今大会初のWebページの作成や不具合も多かったが登録フォームの使用による受付(フォームはトラブルが多く途中で消滅・・・)など競技に必要なプログラム以外にも早い段階から準備作業が始まっていた。 普通のプログラマーなら鼻歌交じりで一日ぐらいで作ってしまうだろうモノも崖♂は殆ど初心者・・・。アーでもないコーでもない「何じゃコリャ?!」と独り言の日々・・・
大会当日、予想はしていたもののプロジェクターでの投影が出来ない(廻りが明るいため)などの不具合もあり崖♂だけがパニックに落ちいっていた。 大会中殆ど競技を観戦することもなく終わってしまった。 といっても時々チラチラと・・・・ その中でいつもオチャラケた仲間達が課題に真剣に取り組む姿が・・・ 「もうそろそろお笑い組は退散・・・」「え〜ギアの貸し借りなしなの・・・」と大会前に弱気なことをもらしていた仲間達が見せてくれました。 特に予選も終盤になるとプロジェクターが使えるようになったため少しだけ観戦できるように、予選、最終スタートのM氏が気合いの入ったクライミングを・・・
結果的には仲間男子4名中2名、女子3名中1名が翌日の準決勝に進出することになった。 M氏は残念ながら今年も予選敗退となったがいつもと違った一面を見せてもらった気がした。 ナイスクライミングでしたM○ssy!
それにしても戦いは熱かったが痛いぐらいに寒かったぁ・・・・
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