5/9 小樽赤岩(中赤岩)
前回のボルト打ち作業でドリルのチップを壊し、ボルト打ち作業は今回はお休み。 奥フェースの近辺のアプローチの所にロープを張る。 今年になって初の中岩方面へ。 まだ体の調子のすぐれないNuma師匠のトレーニングもウォームアップもかねてまずは「ファイヤーマン」しかもノーマルではなくて限定ルートというところがムズイ! 細かなスタンスとカチホールド指先が悲鳴を上げている。 数度のトライで何とか形になってきた。 Numa師匠の話しではこの「ファイヤーマン」だけでもかなりのバリエーションがあるようだ。その後奥リスへ行くと H 大のワンゲル部が今年初のボルダー「ナメコスラブ」核心を越えたところでな、なんとフォール。 それを見ていたH大生が「ゲッ!コエー!!」だって。 「ブラウン」にTRをかけるためにNuma師匠と上に回り込み日焼けした終了点の古いスリングを交換するが「みんなよくこんなスリングで懸垂したりできますね」というのが正直な感想。 その後新設したスリングを利用して「ブラウン」にTRを設置する。 朝から44に来ていた花ママとおKさんがやって来て「ブラウン」で遊ぶ。
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4/29 小樽赤岩(44フェース)
このところ毎週44フェース通い。 「おやすみ」の終了点のボルト打ちも中々進まない。 110mmというボルトの長さを埋め込む為、ドリルのバッテリー切れや先端チップの破損(う〜高いのに・・・) 今回も中断してしまった。
さて今回のクライミング先週の日曜日は寒くて、寒くてモチが上がらずだった。 いつものように「おやすみ」のリードとクライムダウンでアップして一昨年RPした3F(昨年は登れなかった・・・)をマスターで登ったがまたもやハネ返えされる。 う〜マッタクなっていない!。 クイックドローを残して一度ロアーダウン時間をおいて再度トライすることに。
最初の核心は何とか乗り越え、最後の核心では何度かトライとクライムダウン、レストを繰り返しやっとの思いでクリア! まるで RPしたときのように嬉しかった。 続く「おはようダイレクト」ではリードとなると身体が硬くなり、何度も落ちるはめに・・・ 結局、RPならず上部まで繋げただけとなった。 それにしてもこのリード、ピンが2本中間部では墜落するとグランドしてしまうので気が抜けない お〜〜コワッ!
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4/11 小樽赤岩(44フェース)
昨日、S岳荘白石店にハンガーを求めに行ったが在庫「0」 「本店にあるよ」とのこと「うっ 行くの面倒くさい・・(はっは)」 その足できたえーるに向った。 そこで Ishiiさんにその話しをしたら「持っているので上げるよ」とありがたいお言葉。 これで終了点整備が・・
朝、いつものようにNaka師匠の家に寄り、Numa師匠のところへドリルを借りに立ち寄る。 そこでボッシュのドリルをお借りしてコーヒーをご馳走になる。 Numa師匠は『幻の赤岩温泉』を探しに行くというので一緒に赤岩へ向う。 駐車場からNuma師匠と別れ、44フェースに向うが先週に比べて雪解けが進んだことを実感。 来週辺りはこの道も泥々かな・・・ 44フェースは壁も乾いていて中々のコンディション。 崖♂嫌いな「おはよう」から始めた本日のクライミングはいきなりワンテン(ダサッ)
続いて「おやすみ」をリードしてクライムダウン。 少し休んでリードした3Fも中間部でワンテン入ったが核心部を難なく抜けたのは嬉しかった(?) 午後から少し風が出てきて肌寒さが・・・ オタモイまで歩いてきたというNuma師匠と合流。 再度、にがてな「おはよう」をNaka師匠と登りTRを掛けた。 「おはようダイレクト」しかも今日は普段使っているアンダー無しという限定・・・ アンダー使ってやっと行けていたルートだけに不安がよぎる。 Naka師匠は数回のトライで抜けてしまった。 崖♂はというとNaka師匠の使っている甘いホールドを取りに行けない・・・ まぁ身長も身体の柔軟さも違うのだから、自分なりの行き方を考えるしかないのだ。 甘いホールドと身体の使い方で繋ぐことができた。 まぁシーズンはじめこんなものでしょう。 来週こそはドリル持参で終了点打ち変えと。 日焼けしたスリングの交換をしなければ・・・
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4/4 小樽赤岩(44フェース)
今年始めてNaka師匠と赤岩へ向う。冬の間、白石S岳荘で週一回のボルダリングを続けてきたが調子のほどは・・・ 駐車場には数台の車が止まっている。 車を止め、軽登山靴で44フェースに向うのだが、トレースの無い道、見慣れない景色入るところが中々解らない。少し登りすぎたことが解り戻りながら夏道を探し時折「ズボッ」と抜かりながら44フェースにたどり着く。
壁は先日の雪で濡れていて使えそうにない。 近々、「おやすみ」に終了点設置のため回り込んで設置場所だけ確認使用ということになった。 ハンマーで叩いて硬そうなところを探り場所だけ決定した。 でもこのまま帰るにはやはり・・・ この「おやすみ」にTRを掛け2本程、岩の感触を楽しむ。 一度駐車場に戻り今度は東の方に遊歩道を歩いて登れそうな岩を物色。 どの岩も先日の雪が乗っていてダメだった。 そのままテーブルリッジまで散策して帰ってきた。
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3/27 富良野方面(無名の岩)
富良野のSkurada君から「どーも。 今度の土曜は例のドライツーリングやることにしました。」とのメール。
このところ外のクライミングをしていないのと、そのフィールドまで1:30と以外と近いので、仲間に入れてもらうことをお願いした。
現地近くの駐車スペースで待ちあわせ。 少し待っていると富良野のSakurada君とSuzuki君が到着。 二人の案内で現地へむかった。
岩は高さ22〜3メートルで途中にちょっとしたバルジ越えもあり中々面白そう。 Sakurada君とSuzuki君、両名が数回かよってルートを模索中とのことだった。 Sakurada君がTRをセット、両君の後、早速取付いてみる。
ルートは出だしが脆い、アックスを低い位置にアンダーでキメテ、右の引っ掛かりを探す。 斜めに走るクラックに左アックスをトルキングしてして1段這い上がるが、ここがまた悪い。
1回目は岩が欠けフォール・・・ 1段上がって、両サイドのクラックにアックスを決めながらバルジへ。
乗越しはエッジにアックスを掛けて微妙なバランスで高い位置のクラックを取りに行くのだが「おー コワッ!」
この辺りから岩はしっかりして、アックスが抜けないほどクラックに決まるのだが、スタンスが乏しい。
このクラックラインを直上してバンド這い上がる。 ここまで登っただけでアックスも握れないほどパンプしてしまった。
1回目はここでギブアップ・・・ 2回目に少し馴れたかここまでやって来た。 このバンドでレストして更に上へ。 上部は頭が抑えられる感じの出だしからクラックを取りに行く。
ハングドックしてフラッギングやドロップニー色々試してみるもスタンスが上手くとれず・・・ 左、大きなクラックに乗移りを試したがバランスがとれずアックスが効かない・・上部の小さなクラックを繋いで終了のはずだが・・・
3度目もう腕がきていて下部のムーブ(楽に上れる方法)をチョットだけ模索、最上部も少しだけムーブがわかったが身体はもう Enpty!。
今日誘ってくれた。この富良野の友人Sakurada君は登るカメラマン。 このところメキメキと力をつけてきている。 もう一人のSuzuki君は今年、アイスを初めたばかりなのだがシーズン中層雲峡に通い、まだ数ヶ月のキャリアというのを感じさせないクライマー。
二人ともこの近辺にドライツーリングルートを開拓したいといっていた。 久し振りの岩を多いに堪能することが出来た。
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2/15 層雲峡
2004 第2回全国アイスクライミングコンペ in 層雲峡
今年初エントリーしたアイスコンペ。 昨年出場組と前日朝から層雲峡へ。 初日は講習会というより好きに登って、時々、チームサロモンの招待選手の登りを見せていただくというもの。 これが見せてもらうが中々出来ないものだ。
このクライミングコンペの会場、氷瀑祭りの実行委員方々が一生懸命に作ったものだそうで、脆い氷を落としては更に水を凍らせるという大変な作業だったようだ。
さて午後から始まった予選。 大会の情報は昨年のビデオなどで得たつもりだったが。 オブザベーションにはいってビックリ。 8帖位の部屋の奥からスタートしルーフづたいに渡って、外に出てくるというもの、思わず目が点になった。予選がこれ・・・
デモを見るまでサッパリ解らん・・・デモを見ても「ナンジャコリャ」としか言い様がない。
2番目のルートは壁のトラバースから氷柱へ移りバルジ越え。 バルジ越えの時の足の処理がポイントとなりそうだが、これも舞い上がっていて思いつかない・・・。
3番目のルートは垂壁のドライツーリングとトラバースルート。 崖♂のスタートは16番スタート皆の登りをじっくり見ることは出きるのだが自分に当てはまらない。
ルートは後半の方が優しくなっているがいつもクライミングコンペスタッフをしていた崖♂「最後のルートはあまり難しくなくても良いんですよ・・・」と言っていたMさんの話しが頭をよぎった。
さて1ルート目スタート少し直上してルーフへ。 ルーフは井桁に組んだ丸太へのアックスの引っかけ、ヒールで身体を保持して右手を抜こうとするが抜けない・・・ パワーはドンドン吸い取られていく。
ここでフォールやめときゃ良いのに頭に血が上ったか再度チャレンジしたが話しにならない。 6分間のレストの後、2番目ルートもバルジを越えるときにスタンスを決めることが出来ずフォール。
此処でも再度取付いたが少しだけ冷静になりトライするのをやめた。
もうこの時点で腕は限界・・・ 3ルート目アンダーのハンドホールドをキープそのまま身体を上げられず、フォールする。
2回目のトライ後でkalinがズウッとアドバイスを送ってくれる。 アンダーホールドをとって足を上げた瞬間に身体が落になる。 これはNaka師匠が「アンダー取ったら足を上げると落になる」とよく教えてくれていたはずなのに・・・・ k2にアックスも掛り何のこともないトラバースのはずが氷のセクションで少しだけ回り込んでしまった。
足が決まらない「ゲッ!」終了点目前でフォールしてしまった。 惨敗でした。
来年も・・・ 考えておきます・・・ふ〜〜 溜息・・(^^;;
関連サイト BAKUさんのHP
1/31 BifueMSyndrome
遠くのゲレンデに行くのは大変。 近郊の美笛の滝がいいということになった。 この日はSe〜yaと二人でMルートの脆い岩剥がしと試登に。 先週の賑わいが嘘のよう、来ているのはウチらだけ。
スコップをザックくくり付けF1をSe〜yaが初リード。 F1ノーマルは傾斜も無く初心者のリードの練習には最適。 少し緊張しているみたいだが、不亊完登! フォローしてF2を登ってMルートを登るための支点を作る。
降りて取付の整備のため、スコップで雪捨て。 前回、やったときは岩が被っているため小さなホールドを見つけられない。 レインチョークでアックスが掛りそうなところマーキングしておいて始めた。
ルート自体短いのでスタートはシッティングスタート。 Se〜yaとああでもないこうでもないといいながら順番に取付き脆い岩は剥がす。
F1の方に3人パーティが取付いていた。 この日気温が高く一日ヤッケ無しでも寒くなかった。 明日もあるということでF1でミックスをやって帰ってきた
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2/1 美笛の滝
先週からスッカリMにハマッテしまったOkeiさん。 Se〜yaと組んでF1・F2を登る。その間に崖♂フリーで登って行きミックスルートで遊ぶ準備をする。 二人が取付きに降りてきたところで昨日、残置しておいた支点にTRをセット。 体重の重いSe〜yaは「ホールド壊すんじゃねぇ!」と罵声を浴びながらもかなりイイ線いっている。 替わったOkeiさんも持ち前の柔らかなムーブで繋いで行く。
そんなときにこのOkeiさんが重要なホールドを欠いてしまった。 登る度に変わっていくホールド段々と遠く難しくなっていく・・
それでも数回トライしているうちにあーでもないこーでもないといいながら登っていく。 今年から始めたSe〜yaはやはりクランポンの使い方がヘタなので特訓! 短い氷柱を使ってツメの効かせ方・身体の使い方・アックスを打ち込む位置などを数回練習させたら、驚ほど登り方が変わった。 F1に降りる際にTRをセットして左側を数回登った。 やはりコツを掴んだSe〜yaの登りは昨日までのギコチなさがなくなってきた。 「おー良かった、良かった!」と貸し切り状態だった美笛を後にした。
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1/24 美笛の滝
週末まで誰も美笛に入る話しがなかったので、H山岳会のKさんにお願いして同行してもらう。 この日の美笛は札幌は勿論のこと、長万部・美唄・新冠などからも大勢来ていて、今年始めての大賑わいになった。 アプローチで一汗かいて、F1左側に取付くセカンドのKさんにランニングビレイを残置してもらい、皆に使ってもらうことにした。 F2中段まで登りテラスに溜っていた雪を除雪。 今年のF2は傾斜が寝ていて面白くないので雪を落とした。 後続が次々やって来たのでKさんにはテラスまで上がってもらうことにした。 後からN師匠と登ってきたA先生「おっ土方やってるな。 今年もよろしく頼むよ」と声をかけてくれた。 さて雪をドンドン落としていくとありました! 探し物!! 規模はとても小さいが被った岩壁に氷柱が! まぁ千代志別の「天空の城」には遠く及ばない(比べるな! と叱られそう・・・)小さな課題が・・・ 早速、アックスかけてみると岩肌がボロボロ状態・・・「こりゃ剥がさないと使えないや」と本日は諦め。 KさんとF2上部に抜け懸垂で降りる。 午後から昨年付けておいた終了点にTR掛けをしてドライツーリングを楽しむがウェアーが泥々になる。 何だかんだと今日も最初に来て最後に帰るパターンとなった。 本日のこの終了点に鉄ビナを残置。
美笛の終了点に何度かリングや鉄ビナ設置〈千歳遭対協の備品)したが、殆ど持ち去られている状態。 フリークライミングのルートでは殆ど持ち帰る人がいない事を考えると、此処での持ち帰りは非常に残念なことである。
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1/25 美笛の滝
今日はKSCで一緒のOkeiさんとの約束で、2日連続の美笛へ。 昨日来ていたSe〜ya君も急遽参加ということ、彼は今が一番楽しいときなのかもしれない。 崖♂も始めたころ此処に来るのが楽しみでしかたなかった時期があったのを思いだす。 駐車場でS写真クラブのIさんとTさんに挨拶。 美唄からも2日連続出で来ていた。 テレマーカーのOkeiさんは山スキーでのアプローチは始めてのようで、丁番みたいなビンディングに違和感を感じているよう。 最近、クライミングとロープワークを勉強中のSe〜ya君に本日のロープワーク全般を任せる。 まぁあんまり誉めたくないが、かなり練習を積んできているのが裁き方で解る。 F1・F2はとっとと終わらせ。 F2の終了点の上部の木からロープでTRの支点をつくる。 昨日のルートの試登のためである。 昨日に続きこの剥れそうな岩をドライツーリングで遊ぶ。一応TRなのだが落ちるとグランド! でも下はフカフカの雪が優しく落下を受け止めてくれる。 が・・・落ちるときにアックスを手離すと、これまたアックスの雨が降ってくる。 最初は尻込みしていたOkeiさんも、すかっリハマッてしまった様子でフリーで鍛えたムーブWを披露。 Se〜ya君もクランポンをモノポイントに交換してきて、気合いが入る。 最初に最高到達したのはこの若手のSe〜ya君でもあった。 このルートの岩は「脆い・掛ける・割れる・剥れる」・・・う〜ん 何処かの歌にあったような・・・
一度荷物をのところに戻って昼食をとり、Se〜ya君のビレイでOkeiさんがF1をリードする。 F2の中段までフリーで登って再度Mルートへ。 ひとしきり遊んで次回、岩を剥がす道具やギアを荷揚げする相談をして下山。 よく「美笛は規模が小さくて面白くない」と言われるが、まだまだ探せば遊ぶ方法はイッパイある・・・まぁ規模は小さいのですがね。
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1/19 美笛の滝
きたえーるの仲間と美笛にアイスクライミングに行く。 駐車場には2台の車が止まっていてS写真倶楽部の人が準備をしていた。 少ししてS写真倶楽部のIさんとtomoちゃんもやって来た。 Iさんとは久し振りに会ったのでご挨拶!
参加メンバー massy・wagamama・nakano・Se〜ya・崖♂は準備をして滝へ向う。 夏道沿いにトレースはあるがラッセルして新しくトレースつけていく。 アプローチで程よく一汗かいて、ギアを装着。
F1のノーマルやはり結氷の状態が悪い。 Se〜ya君のビレイで取付く。 ここの氷は層雲峡の氷に比べると柔らかいので登りやすい。メンバーのNakanoさんが後続者をビレイしたいというのでビレイを変わり、Se〜ya君とそのままF2に移動。 このSe〜ya君クライミングを始めたばかりだが、意外とビレイ体制に入るのが早い。 F1・F2通じてビレイ準備を待つことなくスタート出来るのはうれしい!。 F2の中段は雪で埋まりあまり面白くない。 いつもならバーチカルになるところも傾斜が緩くあまり面白みはない・・・。
まぁ時間もあるので練習のため「後続者のビレイ」と「懸垂下降の準備」は各自やってもらうことにした。 普段こういったロープワークをやっていないので時間は掛るが、こういったテクニック身に付けることによって少しでも人任せのクライミングから脱して欲しいという願いもある。
F2・F1を懸垂で降りて休憩。
後半はNakanoさんがリードしたいとのことでノーマルをアイス初リード。 まぁ当然でしょうが難なく抜けていった。 写真倶楽部のIさん達はバーチカルをTRでやっているのでノーマルをそのままTRにしてもらって登った。
最後に写真倶楽部の人達が引き上げた後、バーチカルで遊び、本日打ち止め!それにしても今年の美笛は面白くないがルートの取りようによっては練習にはなりそう。
毎週、層雲峡に行くのも大変だしね・・・
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1/10〜11 層雲峡 (中滝)
久し振りに層雲峡にやって来た。 今回は札幌山の会のアイスクライミング研修に便乗させてもらう形となった。
初日メンバーはMas氏・IceJunky Kat氏・Ue村さんに崖♂となる。 崖♂にとっては初の中滝・・・ここのところクライミングらしいことをマッタクやっていない所為か体が重い。 先に取付いたUe村さんに持っていったアックス〈クエーサー)を貸したため、Mas氏の改造バイパーで登るが途中で腕がスッカリ『パンプ』していまいアックスを握るのも苦痛になってしまった。 何と1段目の抜けでフォール「情けなや・・・!」 その後、回復してからM氏の作ったミックスルートに登って〈もちろんTR)みたがこれもシブイ・・・完全に上りきらないところで氷に移る。 その後に登ったIceJunky Kat氏の登りは流石だった。 締めくくりに支点回収に自分のクエーサーで登ったが使い慣れている為なのか、はたまたリーシュのお陰か気持良く登ることができた。
二日目もIceJunky Kat氏にオンブにダッコ状態。 札幌からNさん・S君・空飛ぶ写真家 bakuさんが合流。 昨日同様、中滝へ。 残置していたロープはバリバリに凍って殆ど使えない。 この日は午前ちゅうはに氷のルートを1本登って、午後からミックスルートを登るが中々シブイ。 氷に移った時にはもうパンプした状態。 〈こんなんでいいのかい・・・?!)それでも皆が楽しんで登る。 この日は薄暗くなるまで登った。 さて楽しいクライミングはここまで後はもう少し真剣に取り組もうと思う今回のアイスツアーだった。 何といっても持久力の無さに多いに反省・・・ もう道具だけで登る時代は終わったと感じたツアーでもあった。 さてこの日合流して寒い中、デジカメで写真を撮っていた空飛ぶ写真家 bakuさん。 被写体の悪さを腕でカバーしてくれ、なんと自分のホームページ
『baku・s LIFE』にアップしてくれた。
関連サイト『baku・s LIFE』
1/3 美笛の滝
今年最初のクライミングは美笛で明けた。 いつもなら12月中にアイスクライミングは1・2回行っているのだが、この暖冬の為、見合わせていたのも事実だ。
野幌から千歳に向うと殆ど雪もなく道路は乾いていた。 支笏湖線に入って少し濡れている程度の路面だった。 樽前ゲートでN師匠と待ちあわせ美笛にむかったが鉱山入り口の辺りから雪がちらついてきた。 少し送れて同じ会のT氏もやってきて準備。 今日は我々だけのようだ アプローチにスキーは使えそうだが、雪の量も少なく薮に悩まされながらラッセル。 このアプローチで大汗かいて滝ノ下に到着!
F1はノーマルの部分にポッカリと穴が開いていて水しぶきが見える。 バーチカル部分は結氷しているがやはり氷の発達がイマイチ・・・。 久し振りのアイスクライミングに一寸嫌な汗・・・ 乗越しの雪に喘ぎ終了点へセカンドのT氏とN師匠のビレイをして、皆揃ってF2へ中断までフリーで上がってスクリューでビレイポイントを作る。
カンテ状の氷を登って右へトラバース。 スクリューを1本ネジ込んだが氷がスカスカで全く効いていない・・・「お守りだね!」と言って登っていく抜けのところ氷が薄く岩を叩く「ゲッ岩だよ・・・」その後はフカフカの雪を漕いで終了点にビレイをとって終了。 3人揃ったところで懸垂で降りる。 F1にTRをセットしてバーチカルで遊ぶ。
この日、始めてリーシュレスのアックスを使ったが中々感触が良かった。 よくスクリューをねじ込むときにリーシュから手を抜くのに苦労することがある。 手を放せば直ぐにセットできることを考えるとこれはこれで優れている。 ただフカフカの雪の乗越しはスピッツェが無いぶん一寸怖い・・・。
バーチカルでは滅法強い!!。
こうして2004年のクライミングが幕を開けた。
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